火垂るの墓 評価まとめ
「火垂るの墓」(英題:Grave of the Fireflies)は1988年に日本で公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画で、終戦間近の神戸を舞台に戦災孤児の兄妹の悲劇的な運命を描いた作品です。野坂昭如の同名小説を原作とした作品で、監督は、「平成狸合戦ぽんぽこ」の高畑勲です。
© 1988 – Toho Company
あらすじ
昭和20年、夏。父が出征中のため母と3人で暮らす14歳の清太と4歳の節子の兄妹は、空襲によって家を焼け出され、母も亡くしてしまう。2人は遠縁の親戚の家に身を寄せるが、次第に邪魔者扱いされるようになり、ついに耐えきれなくなった清太は節子を連れて家を飛び出す。防空壕に住み着いた彼らは、2人きりの貧しくも楽しい生活を送り始めるが……。
出典:映画com
日本サイト 評価まとめ
- 映画.com
- ユーザースコア 3.7/5
- 貧しさゆえに優しさを失っていく人間の醜さ、当時の暮らしを具体的にリアルに伝えてくれる作作品。
- Yahoo映画
- ユーザースコア 4.26/5
- 戦争の悲惨さを少年の目線で伝える悲しい物語。
- Filmarks
- ユーザースコア 3.6/5
- 悲しくて辛く、心が痛くなるけど目を背けてはいけない映画。
海外サイト 評価まとめ
- imdb
- ユーザースコア 8.5/10
- 時々、世界の認識を変える映画があります。これまでに作られた映画の中で、これほど強力で感情を揺さぶられる映画はありません。
- Metacritic
- ユーザースコア 9.6/10
- 批評家スコア 94/100
- 悲惨で憂鬱だが力強い物語で、見事なアニメーション技術で当時の様子を描いています。
- Rotten Tomato
- ユーザースコア 95/100
- 批評家スコア 100/100
- 戦争についてこれまでに描かれてきた、最高の映画の1つに値します。
- 豆瓣
- ユーザースコア 8.7/10
- 戦時中に比べたら平和な世界に生きているので、自分が恵まれた時代に生きていることを、ずっと忘れたくないです。この映画を通じて深く実感します。
- 다음
- ユーザースコア 5.6/10
- 多くの人々が、日本に戦時中苦しめられたが、戦争もよく知らない幼い子が飢えて死ぬ状況は、あまりにも悲しい。
- КиноПоиск
- ユーザースコア 8.2/10
- 「ホタルの墓」は、良い教訓を示し、キャラクターを通じて、生と死について深く考えさせます。