ノーカントリー 評価・感想まとめ
「ノーカントリー」(原題: No Country for Old Men)は、2007年にアメリカで公開されたスリラー映画で麻薬密売に絡んだ大金を手にした男が非情な殺し屋に追われ、凄惨な殺戮劇が繰り広げられる物語です。コーマック・マッカーシーの小説「血と暴力の国」(原題: No Country for Old Men)の映画化作品で、監督は、「ファーゴ」、「ビッグ・リボウスキ」のジョエル&イーサン・コーエンで、出演は、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデム、トミー・リー・ジョーンズです。第80回アカデミー賞において、作品、監督、脚色、助演男優の4部門で受賞しました。
(C)2007 Paramount Vantage, A PARAMOUNT PICTURES company. All Rights Reserved.
あらすじ
狩りをしていたルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は、死体の山に囲まれた大量のヘロインと200万ドルの大金を発見する。危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、謎の殺し屋シガー(ハビエル・バルデム)に追われることになる。事態を察知した保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人の行方を追い始めるが……。
出典:シネマトゥデイ
日本サイト 評価まとめ
難解な演出と物語に惹き込まれるキャラクター描写。
出典:映画com
結末の解釈が非常に難解な作品で賛否が分かれる。
出典:Yahoo映画
静寂な不気味さと暴力的な雰囲気が見る者を引き付ける。
出典:Filmarks
- 映画com
- ユーザースコア 3.7/5
- Yahoo映画
- ユーザースコア 3.72/5
- Filmarks
- ユーザースコア 3.8/5
海外サイト 評価まとめ
細部にまで渡って精密に作り込まれた脚本に三人の男を中心とした駆け引きに引き込まれる。
出典:imdb
血に塗れた駆け引きの中で独特の雰囲気を醸し出し、終始心を離すことがない。
出典:Metacritic
世の不条理といったメッセージ性で視聴者の胸に訴えかけるような構成。
出典:Rotten Tomato
追われる恐怖と誰にも想像できない結末に衝撃を受けます。
出典:豆瓣
殺し屋シガーの狂ったキャラクターが魅力で、記憶に焼き付くような表情・仕草に見たことのない特徴的な使用武器に恐怖を感じます。
出典:다음
コーエン兄弟らしい映像美と静かな音楽に虜になります。
出典:КиноПоиск
- imdb
- ユーザースコア 8.1/10
- Metacritic
- ユーザースコア 7.8/10
- 批評家スコア 91/100
- Rotten Tomato
- ユーザースコア 86/100
- 批評家スコア 93/100
- 豆瓣
- ユーザースコア 8.2/10
- 다음
- ユーザースコア 8/10
- КиноПоиск
- ユーザースコア 7.7/10